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時が止まったような夏の庭で、葉桜は今パタパタと手団扇を仰いでいる。
「あー…、お客様?」
気怠げなのはいつものことだ。
「そういえば、誰か来るとか言ってたわねぇ。ごめん、ここの管理私じゃないから」
苦笑しながら、ゆらりと縁側を立つ。
「まぁ庭につったってないでさ、お茶でも飲んでって?」
二人でぼんやりと夏の庭を眺めていると、不意に彼女が言った。
「その、 来てくれて、ありがとう」
振り見ると、葉桜は心底嬉しそうに頬を染めて微笑んでいた。
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時が止まったような夏の庭で、葉桜は今パタパタと手団扇を仰いでいる。
「あー…、忘れ物?」
気怠げなのは変わらないし、いつものことだ。
「そういえば、お茶菓子出してなかったわね。何が良い?」
苦笑しながら、ゆるりと縁側を立つ。
「ほら。庭につったってないでさ、お茶でも飲んでいきなさいよ」
二人でぼんやりと夏の庭を眺めていると、不意に彼女が言った。
「お茶菓子、食べなさいよ。今日のは美味しいシュークリームだから」
振り見ると、葉桜は心底愉しそうに笑んでいる。これはまさか。
「ついでに今日の運勢も占えるわよ♪」
シュークリームと彼女を交互に見て、ロシアン・シュークリームだと確信する。
食べるか食べないか、どうしようか?
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時が止まったような夏の庭で、葉桜は今パタパタと手団扇を仰いでいる。
「あー…、」
気怠げなのはいつものことだ。
しかし、今度はちらりとこちらを見ただけでそれを止めることはない。
「また来たの」
立ちつくしていると、自分の隣を叩く。座れ、と言うことらしい。
大人しく座ると、彼女が水を運んできた。
「はーさん、しゃんとして!」
彼女に叱咤されると、嫌々姿勢を正す。
「帰りたくないなら、そう言いなさいよ」
ふい、と顔を背けられてしまった。
二人でぼんやりと夏の庭を眺めていると、不意に苛立った声で彼女が叫んだ。
「あー、もう!」
振り見ると、葉桜は「負けました」と相好を崩している。
「本当は、 また来てくれて嬉しい。有難う」
こういうところには本来「絵」とか置くのかもしれませんけど、
美術1なんでこれで勘弁してくださいっ
メッセージの種類によって、お礼にこんな感じの微妙な『御礼』を書かせていただきますねっ
オリジナルも二次創作も分け隔てなく♪(分けろよ)
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{+1拍手ありがとうございます~!!二回も!!}
わかると思いますが、拍手1・2は共に貴方がお客様です。
お客様で遊んでいるように見えるのは「気のせいよ」
あわわ。何でこっちに出てくるかな、はーさん!!
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{+1何度も拍手ありがとうございます~♪}
更に来てもらえるように、張り切って話を書きますね!
こんなテーマ(ex.「雨」)で、こんな感じ(ex.「激甘」)といったリクエストは、随時受付中♪
{-2[※リクエストは満足いくものを仕上げたいので、1ヶ月~半年以上の時間がかかることがあります。ご理解下さい。]}