眩しい光を瞼の上から感じて、腕で遮る。
「ふふっ。まどか、起きて」
聞き慣れた愛しい人の穏やかな声。そっと俺の腕を避けようとして、でも動かなくて必死になる姿を反対の腕で抱きしめる。
「きゃっ! ちょっと、まどか!」
「もうちょい寝かせてや」
「…あのねーもう昼過ぎよ?」
「いいやん~」
唇に軽く触れると、必死にもがいて逃げようとする。でも、そう簡単には逃がさへんよ。
「せっかくおまえが来てくれたんやし、今日はこのままおやすみや」
「な、自分で起こしてって頼んだんじゃ…!」
「ええやん~」
「だ、ダメだってば」
なおも抵抗する彼女の口を塞いだ。
卒業後1年目ぐらいの設定で、久々にまどか。
なんかまた1のほうをやりたくなってきたなぁ。
来年の春にでるDS版まで待てるかなぁ。
(2006/09/04)