ハリポタ(親世代)>> 読み切り>> 親世代 - Camera Woman

書名:ハリポタ(親世代)
章名:読み切り

話名:親世代 - Camera Woman


作:ひまうさ
公開日(更新日):2003.1.11
状態:公開
ページ数:2 頁
文字数:13767 文字
四百字詰原稿用紙換算枚数:約 9 枚
デフォルト名:///カミキ/ミオ
1)

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p.1

 木に隠れて様子をうかがう。木陰にというよりも、むしろ上からバレないように。気分は探偵とか泥棒とか、とかくろくな職業じゃない。一応、将来の夢はまさか魔法省に勤めて大臣になるとか大それたものじゃなく、普通にすごい魔法使いになりたいとは思ってる。でもどこがどうすごければいいのか、私にもよくわからない。

「よーっく狙うのよ、ミオ」
「わかってるわよ、リリー」
 親友の言葉に静かに返す。手にしているのはマグルの世界のカメラで、こっちのみたいに動いたりした写真はつくれないけど、今回は重要な道具だ。マグル世界のものを持ちこんだなんてばれたら、どんな罰があるかわからないけど、かなりのスリルでドキドキしている。

 私達の狙うファインダーの向こうには、2人の少年が寝転がって何かを穏やかに話していた。

「二人一緒とひとりずつ、だよね?」
「そーよ。当然よ。二人とももてるんだから」
 指示する親友はホグワーツでも一、二を争う美少女、リリー。でも、その中身が外見以上に棘だらけであることも知っている。使い古された表現だが、リリーは外見は百合のようであっても、中身は茨の棘だらけであった。

 発端は私の持ってきたカメラ一台。父の持ちモノから拝借してきた小さなカメラだ。狙っているのは午後の明るい陽射しだから、フラッシュはいらないだろう。魔法で望遠機能もつけたし、二人で試した。だから、今こんなに距離があるのに二人の姿ははっきりと見える。

 ファインダーの向こうの世界は別世界。そう、誰かが言っていたのを思い出す。

「特にシリウスは、中身馬鹿だけど顔良いし」
 片方の少年の黒髪が風に流され、造作の良い顔が隠れる。

「リーマスも、中身臆病だけど人当たり良いし」
 隣の色素の薄い猫っ毛の少年が髪をかきあげる仕草は、カッコイイというよりも可愛い。

「この二人なら、高く売れるモノね」
 隣で温く笑っているであろうリリーを思って、静かにため息をついた。彼女には敵わない。

「でもさ、写真ならマグル製よりこっち製のがいいんじゃない?」
「あらーわかってないわね、ミオは。特別な一瞬は動かない方が幸せなのよ」
 特にアイツ等はね、とリリーは付け足す。そうかもしれないと、私も頷く。

 この会話に出てはいないけど、眼鏡の首席でグリフィンドールの名シーカー、ジェームズも「アイツ等」の中に入る。ホグワーツの悪戯仕掛人とかいろいろな意味で有名だけど、なにより顔も頭も並以上だから、当然大抵の女の子は放っておかない。

 そうこうしているうちに、向こうから誰かが駆けてくる。風に黒髪が踊って、寝癖なのかよくわからない方向に流れて。なのに、どうしてか笑顔が爽やかなことに、私は背筋をひんやりとしたものが滑り落ちるのを感じた。

 目が合った。

 気がしただけかと思ったんだけど、はっきりと今度はリーマスとファインダー越しに目が合って、彼の口がゆっくりと動く。

Expelliarmus(エクスペリアームス 武器よ去れ)!」
 ファインダーが勝手に離れて。しっかりと握っていた手ごと枝から身を乗り出して。

「き…」
 気がついたら、支えが何もなくなっていた。持っていたカメラがすぽんと抜けて、手が空を掴む。視界がぐるりと回転して、地面が近づく。驚くリリーの顔は貴重かも、と全然関係ないことが過った。でも、こんなことで死んじゃうのはイヤだ。

「馬鹿、リーマス!!」
Wingaradium Leviosa(ウィンガーディアム レヴィオーサ)!」
 誰が言ったのかわからない。ただ身体に重力と反対の浮遊感があって、目を瞬かせながら、私はゆったりと地面に足をついた。着いた瞬間、足元の草が私を中心に風を広げる。

「大丈夫か!?」
「怪我は、ミオ!?」
 地面にへたり込んだ私をジェームズとシリウスが囲んでいろいろ言っていたけど、リーマスは少し離れたところから心配そうにしている。手には私のカメラ。力なく項垂れて、落ちこんでいる。

「リリー!」
 木から飛び降りたリリーはジェームズに抱きかかえられ、でもすぐさま抜け出して私のところに来た。

「ごめんね、ミオ。私のせい?」
「違うよ、リリー」
「…ごめん、ミオ…」
 もうひとつの謝罪の声に私はもう一度リーマスを見据えた。彼は泣きそうな目をしている。

「まさか落ちるとは思わなくて…」
 私も落ちるとは思わなかった。これでも運動神経は悪くない方だと思うし。

「ごめん」
「あやまらないでよ、リーマス」
 立とうとしたけど、足に力がはいらない。思ったよりも身体の方が事態に驚いているらしい。

「あやまらないでよ…」
 私もわるかったんだから。こっそり写真をとって売ろうなんて考えてたから、罰が当たったんだ。きっと。

「おい、大丈夫か?」
「だいじょー…ぅわっ」
 また身体が浮きあがったとおもったら、今度はシリウスの端整な顔が目の前だ。顔が良いというだけなのに、近くで見るとドキドキしてくる。なんなの、このときめきは!?

「俺、ミオを医務室につれてくから」
「や、ちょ、降ろしてよ!!」
「だめだ」
「どこも怪我してないからっ」
「だめ」
 甘い声が至近距離で囁く。乱暴でガサツだけど、どの女の子にもこんなことしてるから誤解されるんだよ。遊んでるって。

「降ろせって。私、重いし」
「身が入ってないっぽいけど?」
 注がれる視線が胸元で止まって、その意味がわからないほど私も鈍感じゃない。

「お~ろ~せっての~!!」
「うが…っ」
 首を締めつけると、ようやく地面に降ろされた。まったく、こうでもしないと私で遊ぼうとするんだから。それに、今は医務室に行くよりも大切なことがある。

「リリー。やっぱさ、やめよう」
 彼女は笑って頷いた。

「そうね。そのほうがいいわ」
「でさ。事情話して、協力してもらおう?」
 それから、俯いているリーマスにザクザク近づいて、その白い手を取る。細いけど大きな手には、カメラがしっかりと持ってある。

「リーマス、私は何ともないから。だから、気にしないで」
「もしかしたら…」
「『もし』なんて前提はなんの意味もないわよ。だって、現に私はここで元気だもの」
 情けない顔をしているリーマスにゆったりと微笑む。イメージはリリーのいつもする笑顔みたいなやつで。

「それでね…っ!?」
 いきなり、羽交い締めにされた。

「…ごめん」
 小さな小さな謝罪に、破顔する。リーマスは小動物みたいで、たまに可愛い。言ってもきっと怒らないけど、笑顔が怖くなるからやめておく。代わりに両手を彼の後ろに伸ばす。私よりもずっと背も高いし、見た目以上に細身だから、簡単に両手を彼の背中に回せる。

「本当に大丈夫だから。ね?」
 更に強く抱きしめてくるのが苦しいけど、耳元で何度も囁く。だって、彼はずっと震えてる。何かを怖がってる。

「おい、リーマス。いいかげんにミオを離せっ」
 怒りを滲ませたシリウスの声が聞こえたと思ったら、肩を後ろに引っ張られた。バランスを上手くとってくれない体は、シリウスの腕にポスンと落ちる。

「お前もいつまでも騙されてんなよっ」
「騙してなんていないよ。人聞きが悪いなぁシリウス」
「え、何?」
 リーマスを見たとたん、その問題は解けた。震えて、泣いていると思ったのに。

「そうやって、ミオを独り占めしようったってそうはいかないからな」
「誰に向かって、言ってるのさ」
 いつものように始まる言い合いに、リリーと私はため息をついた。こっそりとリリーが何か指差す。リーマス?…違う。

「あ!」
 身体を低くして、私はリーマスの手元からそれを取り戻した。そのまま走って、呆気に取られている二人にカメラを向ける。

「いっくよー!」
 すかさず混ざろうとしたジェームズがリリーに首根っこをしっかり抑えられているのが目に入る。

「なんだなんだ?」
「えと…それ、何?ミオ?」
「リリー…」
「ダメよ、ジェームズは私だけのヒーローだもの」
 リリーが3人に解説している間も何枚かとって、理解した二人がポーズを取ってくれる。

「ミオは一緒に映らないの?」
「魂抜かれるからダメ―っ」
 冗談混じりに言うと、えっ!と3人が顔を青くする。

「そういえば、そんな話もあったわね…」とリリー。平然としている。迷信だしね。

「まて!?それ以上取るなー!」
「あはは。冗談だよ~」
 ひとしきり騒いで、撮りまくって、みんなで寮へ戻った。



p.2

 家中に溢れる甘ったるい匂いに同居人は顔をしかめた。長い黒髪をソファーにぶちまけ、日刊預言者新聞を広げていたシリウスが、自分で淹れたコーヒーを片手に自室へと逃げこもうとしている。

「今日はハリーの友達が来るよ」
 この一言ですとんと逆戻り。もう一人の同居人、当事者のハリーはまだ夢の中だ。

「だから、朝からこんなに…?」
 テーブルの上のものを見て、食べられそうなものはないかと探している。でも、もちろん今日は甘いお菓子以外作っていない。

「そう。子供は甘い物が好きだからね」
「お前が、だろう」
 答えないでただ笑って曖昧に誤魔化した。それで充分通じるしね。彼はあいかわらず気持ち悪そうにしている。窓は開いているけど、今日は風がないから甘い空気は消えない。

「部屋に戻るんじゃなかったの?」
 問いが暖炉の煙に掻き消えた。

「うわ~すっごい甘ったるい匂い!!…ケーキだ!」
「けほっけほっ…ルーピン先生、どうして暖炉も掃除しないんですか?」
 子供たちが入ってきて目を見張る。目の前のお菓子やケーキに目を奪われる。

「それはね、パッドフットの分担だから」
 さっと魔法が掛かって、子供達も暖炉も綺麗になる。依然具合の悪そうなシリウスの手には杖が一本。何時のまに持っていたのだろう。

 丁度、部屋に起きてきたハリーが入ってきて、目を見張る。

「朝から甘い匂いがすると思ったら、リーマス、また?」
 寝ぼけながらもきっちりと服に着替えたハリーがドアから現われる。

「ハリーまだ寝てたの?」
「あれ?ロンとハーマイオニーがなんで…」
 ようやく今日の予定を思い出して青くなるハリーをみて、シリウスが笑い出す。

「おはよう、ハリー!また…一段とジェームズに似てきたなぁ」
 姿かたちが、という意味ではないのだろう。ジェームズもリリーを好きになる前は恐ろしく低血圧だったし。

「そうかな?」
 シリウスの細められた視線の先にいるのは確かにハリーだけど、彼がそれで思い出すことは多すぎて、僕にはどこまでも想像しきれない。親友を殺されたのは同じだけど、その殺人の濡れ衣を被ったまま、晴らすことも出来ずにこうして隠れ住むしかできない。その気持ちがどんなものか、考えるだけなら誰でも出来る。でも、僕はシリウスじゃないから、全部がわかる訳じゃない。 もしもミオがここにいたら、彼女にはわかったのだろうか。

「ルーピン先生?」
「リーマス?」
 ふと気がつくと、全員が心配そうに見ている。こんなことで心配かけちゃいけない。

「ちょっとね、学生時代を思い出してたんだ」
「あぁ…」
 具合の悪そうな顔が僅かに微笑む。同じ思い出を共有する二人だけの、合図。

「僕のお父さんとお母さんの事?」
「聞きたいのか?」
 すぐさま頷かれて、嬉しそうにシリウスはハリーの頭をくしゃくしゃと撫でた。ハリーは恥かしそうにしているけど、でも嬉しそうだ。なんとなく、僕の入れない空気がある。

「リリーはあのころから美少女だったぞ。見た目だけなら儚くてたおやかで大人しそうで」
 へぇ~と感心しながら、シリウスの目の前で特別甘いケーキを食べるハリー。今のところ、努めて顔に出さないようにしているけど、口元が微妙に引きつっている。

「ふふっそうだね。まさか中身があれほどとは思わなかったけど」
 外見よりも中身に華のある少女だった。内面の美しさが更にリリーを際立たせていた。グリフィンドールなだけあって、それなりの性格の持ち主だった。

「よく親友やってたよ、あいつも」
 なにか思い出したようにシリウスが切り出す。リリーの親友の話を。

「あの子だから、出来たんだよ。きっと」
 僕もよく覚えている。リリーに隠れて存在がなかなか目立たなかったけど、それでも僕等には同じくらいに輝いている少女だった。

 子供たちが訳のわからないという顔をしているのを二人で小さく笑う。

「ジェームズはまぁとびっきりなヤツだったね」
「とび…?」
「何といえば良いかな…。勉強は出来るし、クィデッチも上手い。でも、それ以上に」



「「良い友人だった」」



 声を揃えて、笑った。懐かしんでもここには返ってこない2人だけど、僕等の胸に2人はまだ生きている。

「ねーさっき言ってたのって、ピーターじゃないんだよね…?」
「母さんの、親友って?」
 それを説明するにはどこから話せば良いだろうと思案していると、シリウスが立ちあがって、奥の部屋へ彼らを導く。ハリーにまっさきに教えるべきだったのだろうけど、僕等が気恥ずかしかった。

 厳重にかけておいた鍵をひとつずつ外してゆくシリウス。

「リーマス」
「急がない、急がない」
 最後のひとつは2人で外して。開いた扉の中へ子供たちを招き入れる。

「うわぁ!なに、この部屋!!」
「マグルの写真がいっぱい…」
「どうしてここにあるの?」
 写真立てから、ひとつを手に取る。ここだけは毎日掃除するので埃ひとつない。ホグワーツのトロフィーやら楯やら飾ってあったあの場所よりも綺麗だろう。動かない写真達は、ここを時間の止まった部屋のように錯覚させる。

 映っているのは全部僕らだ。ここにミオの写真はない。ミオは最後まで一緒に映ってくれなかった。笑っているジェームズとシリウスと僕と…ピーター。皆、良い友人だったのに、今はシリウスと僕の2人しか残っていない。

 鍵をかけたのは2人ともが合意の上だ。ここは時間が止まりすぎて、息が苦しくなる。あの頃の僕等はここにいないけど、動かない写真に切り取られた思い出が輝いている。ともすれば焼き捨ててしまいそうだったけど、もう他に残っていないから。

「ミオは結局、俺達を撮ってばかりだったな」
「そうだね。魂を取られるって実は本気で信じていたんじゃない?」
「こっちの写真も嫌がったもんなぁ」
 今となっては後の祭りだけれど、こうしてみると一枚くらいあるんじゃないかというぐらい量だけはある。

 棚から一冊を取り出して、僕等は元の暖炉の部屋へ戻った。甘ったるい匂いにシリウスがまた顔を顰めている。そうしている今の方が現実。思い出に埋もれていてはいけないのだ。

「ミオ…彼女の写真は残ってないんだ。自分で全部焼いちゃっていたから」
「卒業する前の晩に、あの談話室あるだろ?あの暖炉で焼いちまったんだ」
 その時皆で怒ったけど、ミオはへらりと笑っていた。掴み所のない空気だった。あの時はミオがいないと生きていけないと僕も思ったし、きっとシリウスも同じ気持ちだった。言っても彼女は聞かなかっただろうけど。

「その人は今どうしてるの?」
「…どっかで元気にやってるだろうよ。あの馬鹿だったら」
 卒業と同時に彼女は消息を絶った。最後に別れた9と4分の3番線では「また会おう」と言っていたのはミオだったのに。皆で世界中を探したけれど、どこにも彼女はいなかった。彼女は一度家に帰り、ちょっと言ってくるといった切り、世界中のどこにも見つからない。もしかすると、最初からそのつもりだったのかもしれない。だから、写真を燃やしてしまったんだろうか?

 シリウスが軽く頭を落してしまうと、顔が髪で隠れる。表情を隠すためのカーテンみたいだ。

「ブラックさん、その髪邪魔じゃないんですか?」
 ハーマイオニーが話す様子は、たまにリリーに似ていると思うときもある。同じマグル出身というだけかもしれないけれど。

「そうだな、もうずっとこんなだから、気にしないけど」
「でも、学生時代はこんなに短い」
「あぁそれは…邪魔か?」
 質問は僕に向かってきた。僕に出来ることはあの時と同じように微笑んで頷くことだけだ。

「そうか…邪魔、か」
 寂しそうには見えなかった。

「私、切りましょうか?」
 その科白にドキッとしたのは僕だけじゃなかったはずだ。あの時と同じようにシリウスは困ったように振りかえる。かすかな落胆の色に僕も肩を落とす。

「いや、遠慮しておくよ」
 前の時はミオが切って、大変なことになったと思い出す。ジェームズも面白がってたし。

 彼が髪を切りたがらない理由はきっともうひとつある。それは僕と同じだ。学生時代のように髪を戻したら、いないことが本当に本当だと思い知らされるのが怖い。

「でも、シリウス。リーマスは縛ってるからいいけど、この間もこの部屋を掃除してたらシリウスの髪の毛とかいっぱい落ちてたよ」
「え?抜け毛!?ハゲるの?」
「なんでそんなにうれしそうなんだ、リーマス」
「そんなことはないよ」
 ハゲのシリウス…うぷぷ。

「そこ、こっそり笑わない」
「僕が切ろうか?」
「頼むから、お前だけはやるな。俺らの中で一番不器用だったろ、リーマスは」
 その一番不器用だった僕の上を行く、更に不器用なミオに切らせていたのは誰だったか。

 でも全ては思い出。全ては夢と消えた時間の中にしかあの時はない。相変らず、僕らはミオを見つけられないし、僕も完全に人狼でなくならないし、シリウスの容疑も晴れていない。こんな状態では探すことさえ不可能だ。

 できることは祈りだけ。

 ただ無事であることを。ただ元気でいることを。ただ笑顔でいることを。

 変わらないでいて欲しいと思うのは、僕等の我侭だろうか。

あとがき

実はこっちが先にできてたネタだったり。
きっかけは友人にコピらせていただいたシリウス氏の[学生時代]と[原作の3巻後辺り]の絵です。
それを見て、どうにも書きたくなってはや…三ヶ月?(長っ 夢を詰めこんでみました。まさに。
ジェームズはリリーが怖かったので無理でしたが、シリウスとリーマスに好かれて主人公、役得も役得。
後半は微妙にリーマス夢?ですかね。
なんとなく、穏やかな気持ちになっていただければ幸いですv
(2003/01/11)