音が自分の中から溢れて行く。
記憶を頼りに私はただ紙上に書き出してゆく。
手が動く限り、辞められないだろうな、なんて終わった後に考えるのはいつもだ。
「しょうのねえヤツ」
また貴方を困らせて、申し訳ない気持ちでいっぱいになる。
「いいかげん、寝ようぜ?」
またテーブルでペンを握ったままだと笑われるだろうか。
幸せがいつまでも続くとは思ってないけど。
確かに今ある幸福を私は書き留めたいよ。
夜中の2時半に自分のくしゃみで起きてしまったので、なんとなく書いてみた。
もちろん、このあと鼻炎薬と整腸剤を飲んで寝ました。
(2008/10/31)